ワールドピースコイン(WPC)って詐欺?!フェイスブック広告の審査はおかしい



フェイスブックに広告がのってました。「ワールドピースコイン」と言う名称の仮想通貨です。どんな通貨なのでしょう?広告をクリックしたらフェイスブック内の個別ページに飛びました。そこでは、セミナーの案内がありました。なんかアイキャッチ画像がユニセフっぽくて、いい感じがするので、フェイスブックページではなく、HPにアクセスしてみました。そこには、「世界を救う仮想通貨」とありました。

で、この仮想通貨ワールドピースコイン(WPC)は途上国での流通をめざしていくそうです。そこでの文章は、1多くの企業が仮想通貨を導入しており(企業名のリストあり)、2すでにメジャーな仮想通貨は価格が高騰している。3ビットコインに初期に投資していれば、こんだけ儲かった、って話を紹介して、そこからワールドピースコインの話をしています。ビットコインの経緯を説明して、まるでワールドピースコインに投資すれば同じことがおこるとでも暗示にかけようとしているかのようです。しかし、いくつか疑問に思ったことがあります。

  1. 発展途上国での流通をめざすそうですが、PCやネットの普及率はどうなんだろう?また、また、なぜ発展途上国ではなく日本でPR活動しているのでしょうか?
  2. 「2018年6月に専用取引所の開設が決まっている」とありますが、どこにつくるのでしょう?発展途上国でつくるのでしょうか?だれが作るのでしょう?
  3. ワールドピースコインをもつと寄付がどうなるのでしょう?「世界を救う」の具体的説明は一切なく、寄付との関連についてまったく触れられていません。途上国に寄付するだけなら、すでに流通しているビットコインでも充分、便利だと思います。なぜ、ワールドピースコインをあらたに使う必要があるのでしょう?
  4. 開発やプロモーションにもしっかりと資本を投下して流通を促すとありますが、どの企業がどこで、どうプロモーションするのでしょう?
  5. 主催者がWPCプロジェクト協力とありますが、どういう意味なのでしょう?
  6. セミナー参加者の声から代理店制をとっていることがわかりそのPRの説明会なのだということがわかります。

 

ビットコインの初期はLINUXとちょっとにていますよね。オープンソースで世界中で同時多発的に広まったがゆえに、どの企業の所有物でもなく、従ってどの企業もプロモーションをしていません。それでも利用者が広まりつつあるのはその性質と将来的な利便性からです。ビットコインとLINUXの違いは、ビットコインの場合、普及が広まれば広まるほど新規のマイニングに手間がかかり、希少性がまします。そこから資産としてみても価値が上昇しており、その点が注目されている、私はそう理解しています。

 

しかし、WPCのサイトの文章を作った人は、おそらく、WPCを今かうと儲かりますよ!という人々の欲につけいるかたちでの訴求を狙っているようにしか思えません。代理店制でマイニングマシンかソフトを売りつけるビジネスモデルなのかな。仮想通貨とは関係ないと私は確信しています。おそらく、通貨はマイニングすることでどんどん発行しても使い道がないので流通はしないのではないでしょうか?いうまでもありませんが、WPCには近づかないほうが良いでしょう。

 

問題はこのような広告をフェイスブックのような個人情報そのものと言ってもよいようなメディアがろくな審査もせずに広告を掲載することにあります。最近のフェイスブックはちょっと勘違いした「意識高い系」の人たちのシェアか、つまんない性格診断的なアプリの結果か、食い物の写真投稿くらいしかないですよね。コンテンツとしてはもう終わりなのでしょう。多分、トラフィックはガタガタに落ちていると思います。そのため、なんとかフェイスブックは登録者にログインしてもらえるよう、「○年前の出来事」とか「座右の銘は?」とか聞いてコンテンツを新規でアップさせようと誘導してきていますね。ですがここは、スルーが賢い選択でしょう。ちょっと脱線しましたが、常時アクセスしている人の数がどんどん減っている最中に悪質な広告ばかりろくな審査もしないで掲載していると本当に、フェイスブック自体がゴミサイトとなる日がくるかもしれませんね。

 

それにしても、このワールドピースコイン、しらべているうちに、マスターカードが発行するとかいってた、WWCウォレットを思い出しました。その後、何も聞きませんが、どうなったのでしょう?近いうちにこのWWCウォレットについてもまとめて見様かと思います。(私はWWCウォレットにつていは、詐欺かどうかわかりませんが、ほとんどの人が権利収入なんか受け取れないと思っています。)